生野銀山探検!@兵庫【一時帰国2025 Part4②】

旅の足あと

こんにちは、タイセーです。一時帰国Part4の第2回をお届けします。

竹田城を出ると車で生野いくの銀山に行きました。

本当は竹田城の案内所で知って面白そうだった神子畑みこばた選鉱場跡にも行ってみたかったのですが、竹田城で思ったよりのんびりしてしまったようで、予定通り生野銀山だけ行くことになりました。そこにもまたいつか行ってみたいです。

銀山ってどんなところ?

銀山とは銀を採掘していたところです。生野銀山は日本の三大銀山の一つとされています。

世界遺産にもなっている島根県の石見銀山は僕も知っていましたが、兵庫県にも銀山があったとは知りませんでした。なお、3つ目の銀山は山形県の延沢銀山だそうです。

生野銀山は807年に発見されたと伝えられていて、本格的な採掘が始まったのは室町時代だそうです。その後、昭和48年に閉山しました。長い歴史のある銀山です。(参考:パンフレット)

いざ生野銀山の中へ!

受付を進み、奥まで行くと銀山の入り口が見えてきます。

入り口の奥は暗い道が続いています。

赤い橋がある方は出口のようです。この日は通れなくなっていました。

タイセー
タイセー

ん?

タイセー
タイセー

出口の上に誰かいる!!

銀山ボーイズを探せ!

一瞬ギョッとしてしまいましたが、これはマネキンでした。昔働いていた人たちの様子がわかるようマネキンがたくさん居て、ここでは超スーパー地下アイドル『GINZAN BOYZ 銀山ボーイズ』と呼ばれているようです。

案内所には、生野銀山にいる銀山ボーイズ達を掲載したマップもあり、どこにいるのか探すのも楽しいです。一人一人名前がついているようで、僕が初めに見つけたこの人はNo.47の甚八さんでした。公式ホームページを見ると総勢60人もいます。全員探してみてください!

中の様子

では、中へ入ってみます!

外は暑くても、中は13℃くらいでとても涼しいです。冷蔵庫代わりに日本酒やワインを置いているスペースもありました。

地下水が思ったよりもたくさん湧き出していて、滝のようになっているところもありました。昔の人はこんな場所で銀を掘っていたのかとびっくりしました。ライトが当たってるところにはたくさんのシダや苔も生えていました。

銀山の歴史

銀山での採掘の歴史を見ていくと、江戸や昭和で設備が変わっていく様子を知ることができました。初めはノミを使って手作業で掘っていたそうです。人がやっと通れるくらいの細い穴を、這いながら掘っていたなんて、びっくりしました。

そのあと、ダイナマイトを使って岩をくだいて進めるようになったようです。ダイナマイトがまさに発明された目的に合った使われ方をしているなと思いました。

様々な機材も使われ始め、底が見えない穴もできてきます。

 

銀以外にも色々な鉱物が掘られていました。

銀山といっても銀はとても少ないです

 

地下水の流れる様子など、写真では伝わりにくい坑内の様子を動画にしました。ぜひ見てください!

外の採掘場も見学

その後、坑道の外にある採掘の跡地も見にいきました。鉱脈が地上に出ている部分を露頭といい、そこを見つけて、地中に掘り進んでいくようです。あちこちに掘られた穴がたくさんありました。

採掘場は石だらけ。石が転がり落ちてくることもあり、外もやっぱり危険です。それでも貴重な銀を求めて掘り進められたのです。

この地帯はもともと鉱脈がたくさんある場所でしたが、地層がずれる断層が起きた時に鉱脈もずれてしまいました。そのずれたすき間には、岩がすりつぶされてできた粘土がつまっています。それを粘土断層というそうです。(参考:現地の案内パネル)

粘土なら掘りやすそうなので、鉱脈は見つけやすかったかもしれません。

 


ここでもまた、銀山の中や採掘場をじっくり見ていたら閉館の時間になってしまったので、敷地にある博物館や資料館をあまり見られませんでした。

資料館の中にあった、銀山の中の様子を表した模型は、アリの巣みたいにたくさんの部屋があって、とても印象に残りました。

たくさんいた鉱員たちも今はもういません。春に九州の万田坑を見学した時にも感じましたが、こうした施設が閉じられた歴史を知ると、一つの産業が終わったり次の時代へと移り変わったりして、今があるのだと実感します。

 

その他、休日には金と錫と銀が取れる鉱石のすくい取りができるようです。僕もやってみたかったのですが、平日に行ったのでできませんでした。残念です。

銀山を出た後は、ホテルのある姫路に向かいました。2日目の旅はこれでおしまいです。

タイセー
タイセー

3日目は姫路を観光します。また見てください!

今日の中文

銀を掘る事は大変です。

挖銀子是很辛苦的。
ワー インズ シー ヘン シン クー ダ。

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